短い棘?鰭に斑点がいっぱいなのでイシガキフグさん? 愛媛愛南

- こちらを向いて可愛い顔で見つめているのはフグ目ハリセンボン科ハリセンボン属のハリセンボンさんではないでしょうか?・・・2匹のハリセンボンさんのあどけない顔が何とも言えないのですが体表には多数の棘があり身体を膨らませるとイガグリのようになるフグさんです・・・ハリセンボンさんは別名トゲフグさんとかハリフグさんとか呼ばれ沖縄ではアバサーさんと呼ばれています・・・ハリセンボン科のお魚さんは広く世界に分布し6属20種類ほどが知られていて全長15cmほどのものから70cmを超えるものまでいます・・・ハリセンボン科のお魚さんは腹鰭がなく顎の歯が癒合していて皮膚が厚く敵に襲われると水や空気を吸い込んで体を大きく膨らませ鱗が変化したたくさんの鋭い棘で身を守ります・・・フグ科の歯は上下2つずつ合計4つになっているのに対しハリセンボン科の歯は上下1つずつ合計2つである事で区別できますが写真ではちょっとわかりづらいですね・・・浅い海の岩礁や砂底に生息し他のフグ目のお魚さんと同様に胸鰭や尻鰭や背鰭をパタパタと羽ばたかせながらゆっくりと泳ぎ食性は肉食性で貝類や甲殻類やウニさんなどさまざまな底生生物を頑丈な歯でバリバリバリと捕食します。

- ハリセンボン科ハリセンボン属には体色は褐色系で体に小さな黒い斑点がたくさんありますが鰭には斑点がないことでネズミフグさんと区別できるハリセンボンさんや全長70cmほどの大型種で体にも鰭にも小さな黒い斑点がたくさんありかなり細身のネズミフグさんや体に斑模様がありこれらの斑が白で縁取られることでハリセンボンさんと区別できるヒトヅラハリセンボンさんなどがいます・・・その他にハリセンボン科イシガキフグ属のイシガキフグさんは体にも鰭にも小さな黒い斑点がたくさんありますが棘は短く体を膨らませてもハリセンボンさんほどではありません・・・またハリセンボン科メイタイシガキフグ属のメイタイシガキフグさんは全長は最大でも30cm程度と小型で体は短い棘に覆われイシガキフグさんに似ていますが尾柄上部に棘があることなどで識別できます・・・また棘は1 cm未満と短く不動性で棘の基部に斑点がある特徴的な体色を示すハリセンボン科メイタイシガキフグ属のイガリフグさんなどもいます・・・この2匹は鰭に斑点がある特徴からしてイシガキフグさんの様ですが違いますか?


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