マ行(ミ-3) 総集編 diving-photo‐tsubuankun

Dive-photo まとめ アイウエオ

ミナミハコフグとハコフグの赤ちゃんの違いは? 柏島

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  • 「ねえねえねえ!キンセンイシモチさんこんなところで何してるの?もっと明るいところで一緒に遊ぼうよ~!」って無邪気に金色の縦縞が美しい小型のテンジクダイ科キンセンイシモチさんにちょっかいを出して泳いでいるのはミナミハコフグの赤ちゃんのようです・・・キンセンイシモチさんの体長は約6cmくらいで体側に橙色+白〜淡青色の縦帯が5〜6本入り中央の橙色縦帯が尾柄で止まり尾柄部に黒斑がないことでコスジイシモチさんなどと見分けられます・・・キンセンイシモチさんはペアで産卵しオスが卵塊を口に入れて保護する口内保育をしますが卵で口がパンパンに膨らむほど大量に保育します・・・卵は約1週間で目がキラキラした状態に成長しますが孵化直前オスは絶食状態で守り続けるのです・・・健気ですね。
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  • 「あれ?見つかっちゃった!怖いからこっちに来ないで!」とおびえた表情のミナミハコフグの赤ちゃんは鮮やかなレモンイエローの体に大きめの黒い水玉模様が散りばめられた海のアイドルさんです・・・外敵に目の位置を悟られないための擬態と考えられている黒い水玉模様は瞳孔と同じくらいの大きさでミナミハコフグの赤ちゃんのサイズは1〜3cmほどで丸くてぷっくりしたサイコロの様なシルエットが特徴的です・・・ミナミハコフグの赤ちゃんは浅い岩礁の岩穴やサンゴの隙間に隠れて生活していますが泳ぎ方は胸鰭をパタパタさせてホバリングするように泳ぎます・・・こんなに可愛いミナミハコフグの赤ちゃんですが成魚になると20〜40cmほどの大きさに成長し色も地味な黄褐色〜グレー系に変化してしまいオスは青地に黒い斑点メスは茶色地に白い斑点と性別で模様も変わります。
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  • 「きゃあー!早くガンガゼさんの陰に隠れなくちゃ!」とパタパタパタと一生懸命泳いでいるのですがミナミハコフグの赤ちゃんはほとんど前に進まずその場でフワフワ漂うような動きがとても赤ちゃんらしく可愛い限りなのです・・・ちなみにミナミハコフグの赤ちゃんとよく似ているハコフグの赤ちゃんは細かい黒点+青白い斑点が混じっており体の色はやや薄いレモンイエローで姿は角ばったサイコロ感が強くなっています・・・ミナミハコフグの赤ちゃんは黒い斑点が少なめで1つ1つの斑点がはっきり大きく数は多すぎずバランスよく散らばっていてその姿はぷっくりしていて丸みをおびています・・・また体の色はくすみのない明るく鮮やかな黄色なのでハコフグの赤ちゃんよりも黄色が強く均一で光が弱い場所でも黄色がしっかり残っています。
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  • なんとかガンガゼさんの後ろに隠れることができて安心したのかホバリングしながら私の様子をうかがっています・・・「もう!僕は泳ぎがあんまり上手じゃないんだから急に現れないでよ!ここだったら君たちは近づいてこれないでしょ!」と自慢げです・・・ガンガゼさんは極端に長く細い黒いトゲと中央にある黄色い目玉のような肛門と強い毒があることが特徴です・・・ガンガゼさんのトゲはウェットスーツやグローブを貫通するほど鋭く刺さると激痛が長時間続く危険生物として知られています・・・刺されると炎症を起こしまれに麻痺・発熱なども現れますしトゲが皮膚内で折れて残ることもあるので絶対に素手で触らないことが重要です・・・こんな危険なガンガゼさんですがイシダイさんやイシガキダイさんの特効餌として有名です。
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ミナミハコフグさんの赤ちゃんはどんな事にも興味津々!

  • フグ目ハコフグ科ハコフグ属のミナミハコフグさんの赤ちゃんが岩陰からチョコチョコチョコと近づいてきましたがミナミハコフグさんの赤ちゃんは色といい模様といい小さく突き出たおちょぼ口といい何度見ても飽きない可愛い海のアイドルです・・・同じフグ目ハコフグ科ハコフグ属のハコフグさんの赤ちゃんもよく似ていて同じように可愛いのですが黒目より水玉が小さいのが特徴でミナミハコフグの赤ちゃんは黒目が水玉と同じ大きさなのでそこで見分けることができます・・・ミナミハコフグさんもハコフグさんもどちらの赤ちゃんも本当にヨチヨチヨチヨチといった感じで鰭をパタパタパタと動かして一生懸命泳いで恐る恐る近づいてきます・・・そんなあどけない姿を見かけるとレギュレターを咥えている私ですがもう「頑張れー!元気に生きてくれー!」と叫びたくなりますね。
  • ミナミハコフグさんの赤ちゃんは何故こんなに綺麗なレモンイエローの身体に黒いドットで目立つ姿をしているのでしょうか?・・・泳ぎも達者ではないし見つかるとすぐに捕まってしまいそうだし目立たないほうが安全だと思うのですが不思議ですよね・・・ミナミハコフグさんの赤ちゃんはいつも岩陰でこそこそしているのですが結構好奇心旺盛で何か気になることがあると岩陰からちょこちょこちょこと出てきます・・・それで目立つ色をしているのですぐにダイバーに見つかってしまいますがミナミハコフグさんの赤ちゃんはダイバーに見つかると「ワー!たいへんだ!怖い人に見つかった~!」という表情をして急いでまた岩陰に隠れようとします・・・その動きがまたヨチヨチヨチヨチといった感じで一生懸命鰭を動かして逃げようとするその姿がとてもキュート!・・・ところがミナミハコフグさんは大人になるとキュートなドット模様もきれいなレモンイエローもすっかり変わってしまい所謂可愛い要素がすべて抜けた地味なフグさんに変身してしまいます・・・かわいいのは子供の時だけです!
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  • 探究心は成長するための大きな一歩となるのでミナミハコフグさんの好奇心旺盛は大切な事なのですが慎重さと冒険心両方を兼ね備える必要があります・・・慎重さと冒険心は一見対立するもののように感じられますが実は相互に補完し合うことで豊かな経験を生み出すのです・・・慎重さは無駄なリスクを避け成功の確率を高めますし冒険心は新たな成長の機会を得て創造性や革新を促進するのです・・・だからリスクとリターンを評価し慎重さと冒険心のバランスを取る事そのためには予期せぬ事態に備え計画と準備を怠らずそして挑戦した結果を振り返り失敗も貴重な経験として捉える事が大切です・・・もちろん状況に応じた柔軟性を持って楽しい人生にしたいものです・・・それにしてもミナミハコフグの赤ちゃんは人間に興味があるのか近づいて来てくれるのにカメラを向けると何故かこそこそ逃げ出して隠れてしまいます・・・別にカメラを急激に動かしてビックリさせてる訳でもなくゆっくりとカメラを向けているのに何故か直ぐに回れ右をしてしまいます?
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  • ミナミハコフグの赤ちゃんは浅い岩礁の岩穴や亀裂などに潜んでいておちょぼ口に眼はクリクリで鰭を一生懸命動かして泳ぐ姿が可愛い限りです!・・・ミナミハコフグの赤ちゃんの特徴的な黒い水玉模様は敵に眼の位置をわからなくする効果があるらしいのですがそう言われてみれば確かに水玉模様は目にそっくり!もしかして妖怪百目小僧?・・・ミナミハコフグの赤ちゃんは黒目が水玉と同じ大きさでハコフグの赤ちゃんは黒目より水玉が小さい事で区別しますが写真の赤ちゃんは眼より小さい斑点もあります?・・・でも多くの斑点が目と同じ大きさなのでミナミハコフグの赤ちゃんで間違いないでしょう?・・・それとハコフグの赤ちゃんには青白い斑紋が混じっていますのでその点からもこの写真の赤ちゃんはミナミハコフグの赤ちゃんで間違いないのではないでしょうか?・・・ヨチヨチと安全なウニの棘の後ろに隠れてしまうミナミハコフグの赤ちゃんを今のうちにじっくり眺めて癒されましょう。
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  • ちなみにハコフグさんは骨板が発達し多数が絡み合って全身を装甲する硬い甲羅を構成し全体は箱のような形になっています・・・体型は丸みを帯び色も美しく体型や泳ぎの様子は愛らしいです・・・焼くと骨板は容易にはがすことができるため一部の地方では昔から好んで食べられてきましたが肝臓及び卵巣や皮を食べられない部位としていますので気をつけましょう・・・焼いて腹部の甲羅をはがしてからみそや薬味を入れ甲羅の中で身と和える調理法が知られていますが毒を含むとされる滑りを落とすために皮をタワシなどで洗ってから調理されます・・・一般的にフグ毒として知られるテトロドトキシンは持ちませんが食物連鎖を通じて蓄積されると推測されるパトリキシンに類似した毒を体内に蓄積していることがあります・・・この物質は重篤な中毒を起こす事がありますしまた溶血作用のあるパフトキシンという物質を皮膚から粘液とともに分泌し捕食者から防御もしています。
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ミナミハタタテダイさんが見つめる第3の眼! ケラマ

  • 黄色く彩られたおちょぼ口が可愛いらしくて愛らしいスズキ目チョウチョウウオ科ハタタテダイ属のミナミハタタテダイさんのおちびさんです・・・このミナミハタタテダイさんのおちびさんまだまだ弱弱しい感じがしますがおちびさんの頃は尻鰭に実は眼状斑があります・・・ちょっと見えにくくなってきましたがポツンと丸い黒い斑点があるのがわかりますかね?・・・きっとこの眼で威嚇をしてびっくりさせて大きなお魚さんにいじめられない様に自分を守っているのでしょうね・・・体にある黒いシマシマも斜めに流れていて優雅さを感じますし背鰭がハタタテダイさんの様に細長くなく太めでゆったりとした特徴があります・・・ミナミハタタテダイさんは主にサンゴのポリプを食べていて水深45mまでのサンゴ礁域で枝サンゴの間などでペアで潜んでいることが多いです。
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  • 下の写真はミナミハタタテダイさんのおちびさんを正面から撮ったものですが黄色いおちょぼ口の上に黒い線があって横から見るとわからなかったのですがお洒落です・・・背鰭も横から見ると太めでゆったりしたイメージでしたが正面から見ると細長くてスッとしていてスマートですね・・・ミナミハタタテダイさんのおちびさんは横から見るのと違って正面から見るとサンゴさんの枝に上手に隠れているようにも見えます・・・それから特徴的な尻鰭の眼状斑ですが下の写真では違うお魚さんが重なって写っているのかと思ってしまいました・・・私も騙されてしまいましたが正にお魚さんの眼の様でよくできています・・・でもこの眼が本当に見えていたらちょっと怖いですね・・・またもしこれが感覚器であったとしても凄いことですよね・・・そんなことは無いのですが第3の眼って興味をそそられます。
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砂地でホバリングする姿が可愛いミヤケテグリさん! 柏島

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  • ちょっと口をとがらせて文句を言っているような顔でやや派手派手な模様のこの方はスズキ目ネズッポ科コウワンテグリ属のミヤケテグリさんではないでしょうか?・・・この写真では大きく見えますがミヤケテグリさんの体長は3〜5cm前後ととても小さく体色は赤〜オレンジ系の地色に白い斑点があります・・・ 白い斑点というより私には花柄模様のように見えますね・・・ミヤケテグリさんはニシキテグリさんほど派手派手ではないですが落ち着いた渋めの美しさがあります・・・ミヤケテグリさんが生息している所は水深5〜30m前後の砂地やガレ場で岩陰や小さな窪みを好み単独行動が多いようです・・・ミヤケテグリさんの胸鰭は大きくオスは背鰭がやや伸びますが胸鰭を使ってホバリングするように泳ぎます。
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  • ミヤケテグリさんに似ているニシキテグリさんは派手派手で青・緑・オレンジの極彩色でスポットテグリさんは白黒のスポット模様が強く出ていますがミヤケテグリさんは赤系で落ち着いた色をしています・・・それからミヤケテグリさんはテグリ類らしく胸鰭をパタパタ動かしながら歩くように移動します・・・ミヤケテグリさんは完全に泳ぎ続けることは少なく数cm移動しては停止し周囲を確認してからまた移動というちょっと間のある動きが特徴です・・・それからミヤケテグリさんの食性は主にヨコエビやカイアシ類や小型多毛類などで砂地の上でホバリングしているのは底生小動物の動きを目で追っているためで口は見た目通り小さいのですが吸い込みは鋭く瞬間的にパッと吸い込みます・・・それからミヤケテグリさんの性格は小型なのに意外と縄張り意識が強く同種同士では小競り合いをすることがあり背鰭を立てて相手を威嚇するテグリらしい仕草が見られます。
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