『エソの仲間』総集編 diving-photo‐tsubuankun

Dive-photo まとめ 分類
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エソ科のお魚さん達は全世界の温帯から熱帯の海で暮らしていて57種が知られています。吻が短くまるでトカゲさんのように縦に大きく開く口が特徴です。そんな大きな口でお魚さんを丸かじりですね。砂地や岩礁域で暮らしているエソさん達は昼間は海底にじっと潜んでいてペアで寄り添っていることが多いそうです。エソさんって私の中では凶暴なイメージでしたが意外と可愛い面もあるんですね。エソさん達は周囲に合わせて体色を変えることができますので種の同定がなかなか難しいお魚さんなのです。

砂から飛び出す狂暴なアカエソさんの知られざる生態! 小笠原

  • 鋭い視線であたりの様子を伺っているのはヒメ目エソ科アカエソ属に分類されるアカエソさんではないでしょうか?・・・アカエソさんは体長30cm前後で細長い円筒形の体をしていて全体的に赤みを帯びた褐色をしています・・・日本では千葉県以南の太平洋沿岸や日本海・東シナ海・小笠原諸島などの浅い岩礁域やサンゴ礁の砂地で暮らしていて大きな口と鋭い歯を持ち海底の砂や岩場に身を潜めて近づく獲物を丸呑みにする獰猛な肉食魚として知られています・・・非常によく似たミナミアカエソさんという方がいらっしゃいますが背鰭の軟条数がアカエソさんは13〜14本でミナミアカエソさんは10〜13本です・・・また鼻孔にある突起である鼻の皮弁はアカエソさんはへら状(幅広)でミナミアカエソさんは棒状をしています。
  • アカエソさんは白身で意外にも美味しいお魚さんなのですが硬くて細かい小骨が無数にあるため非常に食べにくいのが難点です・・・そのためすり身にしてカマボコなどの練り製品にするのが一般的ですが骨を気にせず食べるならじっくり火を通す唐揚げや良いダシが出るため味噌汁にするのが向いています・・・アカエソさんは浅い海の岩礁やサンゴ礁に潜む極めて戦闘力の高い肉食魚で昼間は砂に潜み目だけを出していますが夜行性であり夜になると狂暴な捕食活動を始めます・・・基本は待ち伏せ型ですが時には水面近くまで激しく泳ぎ上がりツノダシさんなどの機敏な魚を襲うほどの瞬発力を持っています・・・比較的身近なお魚さんでありながら実は幼魚期の生態や正確な寿命や成長スピードなどは現代の科学でもよく分かっていないそうです。

アカエソさんって頭でっかちでキュートだけど口から何か出てますよ!

  • ヒメ目エソ科アカエソ属のアカエソさんは浅い海の岩礁・サンゴ礁域や周辺の砂地で砂に潜っていたり写真のように海底に鎮座していますがアカエソさんの体色は生息環境により変化を見せ赤褐色から赤味の強いものや褐色そして白っぽいものまで変異に富んでいます・・・体の背側にある帯状の模様が特徴で体側中央斑紋の間隔は狭く細かく見え最大40㎝程にもなるアカエソさんです・・・相変わらず頭でっかちのこのアカエソさんは何か思うところがあるのか腹鰭をしっかり開いてサンゴの上でドンと仁王立ちをしています・・・あれ?よ~くよ~く口の先を見てみると何かチロッと小さな尻尾のようなものが口から出ているように見えます!・・・何かヘビの舌先の様なものがアカエソさんの口から出ていますがもしかして直前に何か獲物を丸飲みにしたのでしょうか?・・・アカエソさんの鰓がなんとなく張ってますし何かを口の中に入れているのは間違いないようです・・・でもこのアカエソさん「僕は知らないよう!何のことかなあ?口の中に何もないよ!」と言いたげな表情で惚けて知らんぷりをしています・・・アカエソさんのこの惚けた表情がなんとなく笑えますがやっぱり口から何か出ていますよね!・・・誰を食べてしまったんだ!アカエソさん!!
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  • それから体高は低く全体として細長く上顎が下顎より前に出ていてその表情が何ともユニークで砂地などでペアでいるところが多いアカエソさんなのですが実は雄より雌の方が体が大きいのです・・・基本的には夜行性で通常は砂地に潜って頭だけを出して待ち伏せしていますが自分より小さな生物が目の前を通ると一気にバクっと食らいつく獰猛なハンターのお魚さんです・・・アカエソさんは目がクリっとしていてかわいいのですが口が体の割に大きくていかにも近づいた獲物をバクっと丸呑みする顔つきをしていますよね!・・・アカエソ属とマエソ属がエソ科の2大勢力を成していますがアカエソ属はガレ場や岩場の砂地にマエソ属は砂泥地に棲む傾向があります・・・アカエソ属とマエソ属は腹鰭の形で見分けられ鰭の外側の軟条が内側の軟条よりかなり短ければアカエソ属で内側と外側がほぼ同長であればマエソ属としてほぼ間違いないそうです・・・どちらかというとアカエソさんは攻めるほうなので臆病ではなく撮影しやすいのですが海の中では赤色ではなく灰色っぽく地味な感じなので撮影する人は少ないです・・・でもよく見るとひょうきんな顔をしていると思いませんか?

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