海のアイドル!丸くてぷっくり!パタパタパタと泳ぐ仕草が可愛いミナミハコフグの赤ちゃん! フグ  柏島 diving-photo-summary-tsubuankun

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ミナミハコフグとハコフグの赤ちゃんの違いは? 柏島

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  • 「ねえねえねえ!キンセンイシモチさんこんなところで何してるの?もっと明るいところで一緒に遊ぼうよ~!」って無邪気に金色の縦縞が美しい小型のテンジクダイ科キンセンイシモチさんにちょっかいを出して泳いでいるのはミナミハコフグの赤ちゃんのようです・・・キンセンイシモチさんの体長は約6cmくらいで体側に橙色+白〜淡青色の縦帯が5〜6本入り中央の橙色縦帯が尾柄で止まり尾柄部に黒斑がないことでコスジイシモチさんなどと見分けられます・・・キンセンイシモチさんはペアで産卵しオスが卵塊を口に入れて保護する口内保育をしますが卵で口がパンパンに膨らむほど大量に保育します・・・卵は約1週間で目がキラキラした状態に成長しますが孵化直前オスは絶食状態で守り続けるのです・・・健気ですね。
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  • 「あれ?見つかっちゃった!怖いからこっちに来ないで!」とおびえた表情のミナミハコフグの赤ちゃんは鮮やかなレモンイエローの体に大きめの黒い水玉模様が散りばめられた海のアイドルさんです・・・外敵に目の位置を悟られないための擬態と考えられている黒い水玉模様は瞳孔と同じくらいの大きさでミナミハコフグの赤ちゃんのサイズは1〜3cmほどで丸くてぷっくりしたサイコロの様なシルエットが特徴的です・・・ミナミハコフグの赤ちゃんは浅い岩礁の岩穴やサンゴの隙間に隠れて生活していますが泳ぎ方は胸鰭をパタパタさせてホバリングするように泳ぎます・・・こんなに可愛いミナミハコフグの赤ちゃんですが成魚になると20〜40cmほどの大きさに成長し色も地味な黄褐色〜グレー系に変化してしまいオスは青地に黒い斑点メスは茶色地に白い斑点と性別で模様も変わります。
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  • 「きゃあー!早くガンガゼさんの陰に隠れなくちゃ!」とパタパタパタと一生懸命泳いでいるのですがミナミハコフグの赤ちゃんはほとんど前に進まずその場でフワフワ漂うような動きがとても赤ちゃんらしく可愛い限りなのです・・・ちなみにミナミハコフグの赤ちゃんとよく似ているハコフグの赤ちゃんは細かい黒点+青白い斑点が混じっており体の色はやや薄いレモンイエローで姿は角ばったサイコロ感が強くなっています・・・ミナミハコフグの赤ちゃんは黒い斑点が少なめで1つ1つの斑点がはっきり大きく数は多すぎずバランスよく散らばっていてその姿はぷっくりしていて丸みをおびています・・・また体の色はくすみのない明るく鮮やかな黄色なのでハコフグの赤ちゃんよりも黄色が強く均一で光が弱い場所でも黄色がしっかり残っています。
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  • なんとかガンガゼさんの後ろに隠れることができて安心したのかホバリングしながら私の様子をうかがっています・・・「もう!僕は泳ぎがあんまり上手じゃないんだから急に現れないでよ!ここだったら君たちは近づいてこれないでしょ!」と自慢げです・・・ガンガゼさんは極端に長く細い黒いトゲと中央にある黄色い目玉のような肛門と強い毒があることが特徴です・・・ガンガゼさんのトゲはウェットスーツやグローブを貫通するほど鋭く刺さると激痛が長時間続く危険生物として知られています・・・刺されると炎症を起こしまれに麻痺・発熱なども現れますしトゲが皮膚内で折れて残ることもあるので絶対に素手で触らないことが重要です・・・こんな危険なガンガゼさんですがイシダイさんやイシガキダイさんの特効餌として有名です。
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