生きた化石!本当に動物なの?動く姿が不気味なウミシダさん!あれ?カワハギの赤ちゃんが隠れてる! その他 柏島 diving-photo-summary-tsubuankun

Dive-photo
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

生きた化石のウミシダさんに隠れるカワハギの赤ちゃん! 柏島

  • この綺麗な赤いシダの様なものはウミシダさんでしょうか?・・・ウミシダさんは羽根のような枝を多数持ち植物のような姿をしていますがウミシダ目に所属する動物で生きた化石として紹介されることもあります・・・羽根のような腕を広げる姿は確かにシダ類に似ていますがウミシダさんは多数の腕を中心の体から輪生状に伸ばし根のような形の枝で他のものにしがみついている動物なのです・・・またウミユリ類が基本的に固着性であるのに比べウミシダさんは移動が可能で種によっては腕を動かして活発に遊泳することも出来ます・・・ウミユリ類は古生代カンブリア紀中期からの長い歴史を持つのに対してウミシダさんは三畳紀末に出現したものですがウミユリ類は現在では深海にしか見られず現在の海で広く普通に見られるのはウミシダさんだけでかなり幅をきかせています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • ウミシダさんの本体はほぼ円錐形のcrown形からなり上面はほぼ扁平な口盤となっておりその中に口と肛門があります・・・ウミシダさんの腕は細長く表面は骨板に包まれ多数の関節を持っています・・・また腕からはさらに細い枝が両側に出ておりこれを羽枝と呼んでいますが羽枝にも多数の関節があり内向きに巻くように動かせます・・・羽枝はほぼ腕全体から出るため全体としては鳥の羽や細長いシダの葉のような姿となります・・・一般にはウミシダさんは不活発な動物で海底の岩やサンゴなどにしがみつき腕を広げて腕や羽枝の表面の管足でデトリタスを集めて食べます・・・ウミシダさんはしがみついているだけなので巻枝を離せば移動が可能となります・・・巻枝を使って這ったり腕を伸ばしてたぐるように這うこともありますが腕を羽ばたくように動かして泳ぐことが出来る種もいます・・・それからウミシダさんの腕は折れやすく刺激を受けると自切することもありますがそれに加えて敵を遠ざける防御手段としてサポニンを放出します・・・このサポニンはウミシダさんに触れた瞬間に強い痛みが出るような毒ではありませんが皮膚のかぶれ・刺激・アレルギー反応の可能性がありますので気を付けなければなりません・・・よく見ると真ん中にカワハギさんの赤ちゃんが隠れていました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました