生きている時は綺麗な青い斑紋があるハマフグさん! 宮崎南郷

- 向こうの方から文句でも言いたげに口を尖らせて泳いできたのはフグ目ハコフグ科ラクダハコフグ属のハマフグさんではないでしょうか?・・・このハマフグさんに何があったのでしょうか?・・・角を立てて険しい表情からかなり怒っているようにも見えます・・・御覧の通りハマフグさんの体の断面は三角形で下の写真の方がよくわかると思いますが背隆起の中央に小さな2棘があります・・・また上の写真の方がよくわかると思いますが2本の角の様な眼上棘があることでラクダハコフグさんと区別できます・・・ちなみにラクダハコフグさんの体の断面はハマフグさんと同じ三角形なのですが背隆起の中央に大きい1棘と1本の眼上棘があることでハマフグさんと区別できます・・・ハマフグさんは写真の様に生きている時は青い斑紋があることがありますがお洒落で綺麗ですよね・・・生きている時はという事は・・・!

- ハコフグ科のフグさんの体色は様々で皮膚は発達した六角形の板状体で覆われ全身を装甲する硬い甲羅を構成し全体は三角形や四角形や五角形の箱型をしています・・・ハコフグ科のフグさんの各鰭や尾や目そして口は突き出ており鰭を羽ばたかせる様にしてゆっくりと動くことしか出来ないのですが成魚の天敵は少ないようです・・・これだけ全身を装甲する硬い甲羅に覆われているとちょっとがぶっと食べれないですよね・・・その上ハコフグ科のフグさんは皮膚から毒を分泌し防御に利用しているのですから捕食者も手を出そうと思わないですよね・・・一般的にフグ毒として知られるテトロドトキシンはハコフグ科のフグさんは持ちませんがパリトキシンに類似した毒性物質を体内に蓄積していることがあるそうです・・・これはアオブダイさんやソウシハギさんなどと同様に食物連鎖を通じて蓄積されると推測されておりこの物質はパフトキシンと違い食用部分に存在しており重篤な中毒を起こす事があるそうですから気を付けましょう。

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