インパクトが凄い!大きく太い指のカワテブクロさん!ケラマ
- 特徴的な5本のはっきりした大きく短く厚い腕をしたこのヒトデさんはアカヒトデ目コブヒトデ科カワテブクロ属のカワテブクロさんではないでしょうか?・・・カワテブクロさんは大きなヒトデさんで通常は薄いピンク色で体の中央に小さな茶色や赤褐色の乳頭突起の集合体があり最大で直径27cm程になりますが残念ながらストロボの光が当たっていないので色が出ていません・・・カワテブクロさんの体の中央付近の小さな突起の集まりは皮鰓と呼ばれる呼吸器官の集合体になっています・・・この皮鰓は分厚い皮膚を持つ彼らにとって効率的にガス交換を行うための重要な窓口となっており危険を感じると体内に引っ込めることもできます・・・淡いピンク色を基調としつつオレンジやグレーなどの色彩変異も見られるカワテブクロさんは40mまでの浅い水中に生息し海藻や有機堆積物や動物の死骸やサンゴのポリープ等を食べるので瓦礫やサンゴ礁等の有機堆積物の多い場所で見られます。

- カワテブクロさんは食事の時に噴門胃と呼ばれる胃袋を口から体外へ反転させて出し餌を直接包み込んで消化してしまいます・・・もしかしたらこのカワテブクロさんも食事中で噴門胃を出しているかもしれないですね?・・・それにしても独特の存在感を放つカワテブクロさんですがそのふっくらとした肉厚な体と滑らかでありながらゴムのような弾力を持つ質感は一度見たら忘れられないインパクトを持っています・・・そんな愛嬌のあるカワテブクロさんですがよくヒトデヤドリエビさんという小さなエビさんが共生していることがあります・・・このヒトデヤドリエビさんは宿主であるヒトデさんの体色に合わせて自分の色を変える擬態の名人なのですがカワテブクロさんをひっくり返すとよく隠れていることがあります。

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