鮮やかな色の森?何か隠れてる?オオトゲトサカさん何処かにエビさん隠れてない? その他 パラオ diving-photo-summary-tsubuankun

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鮮やかな色の森?何か隠れてるかも!オオトゲトサカさん? パラオ

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  • 遠くから見ても綺麗な色をしていますが近くで見るとまるでお花畑のようなこの方はウミトサカ目チヂミトサカ科トゲトサカ属に属するトゲトサカさんではないでしょうか?・・・トゲトサカさんは潮通しの良い場所に生息するサンゴの仲間で骨格は硬くなくゼラチン質の柔らかい体をしているためソフトコーラルと呼ばれています・・・ソフトコーラルって名前が優しそうな印象でいいですよね・・・トゲトサカさんは体内に骨片を持ち白・赤・橙・紫など多彩な色をしていて枝状に分かれた群体を形成し枝先にポリプが密集しています・・・水深50m前後までの岩礁域で暮しているトゲトサカさんは体内に褐虫藻を持たないため光合成の恩恵を受けず小さな触手を使って流れて来るプランクトンを捕らえて餌にしていますので太陽光が届きにくい環境にも適応した陰日性サンゴさんなのです・・・トゲトサカさんは暖かい海に広く分布していて日本近海にも40種前後が知られています・・・そんなにたくさんあると区別が大変ですがその中でもオオトゲトサカさんやアカトゲトサカさんやビロードトゲトサカさんなどが一般的に見られます。
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  • オオトゲトサカさんは日本沿岸で最もよく見られるトゲトサカ属の代表種で鮮やかな太い幹を持つ樹状の赤色の群体をつくる軟質サンゴさんです・・・オオトゲトサカさんはポリプの骨片が赤く支持骨片束が白いのが特徴で触れるとチクチクするほどのガラス状のトゲを持っています・・・オオトゲトサカさんは水深20〜50mの岩礁に密生し海中景観を彩る存在ですが体は水風船のように伸縮し縮むと拳大に伸びると高さ50cm以上になることもあります・・・この写真のサンゴさんはオオトゲトサカさんでしょうか?・・・次にアカトゲトサカさんですがトゲトサカ属の中でも赤い骨片が特徴的な軟質サンゴさんで群体は大きくならず枝先がこんもり丸く見える可愛らしい形をしています・・・アカトゲトサカさんのポリプの骨片はすべて赤色でこれが「アカトゲ」の名前の由来になっていますがポリプ自体は白〜黄色で赤い骨片とのコントラストが美しく中にはポリプ先端は赤紫色に見えるものもあります・・・オオトゲトサカさんとの違いは骨片の色でオオトゲトサカさんはポリプ頭の骨片は赤で支持骨片束は白ですがアカトゲトサカさんの骨片はすべて赤色となっています・・・その他に群体の形も違っていてオオトゲトサカさんは太い幹を持つ樹状の大きな群体をつくりますがアカトゲトサカさんは高さがあまり大きくならず枝先が丸くこんもりしていて色の印象もオオトゲトサカさんは鮮やかな赤〜ピンクの大きな房状でアカトゲトサカさんは赤い骨片+白〜黄色のポリプで粒状の印象となっています。
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  • 最後にビロードトゲトサカさんですがトゲトサカ属の中でもカリフラワーコーラルと呼ばれるほどカリフラワー状に丸く密集した特徴的な形状を持つ軟質サンゴさんなのでわかり易いかもしれませんね!・・・ビロードトゲトサカさんは1mほどの大きな群体になることもありますが潮通しの良い砂地の岩に付着してどんどん成長していきます・・・ビロードトゲトサカさんは硬い骨格を持たないソフトコーラルさんなので触らない方がいいですが触ると柔らかいゼラチン質をしているそうです・・・ビロードトゲトサカさんはやや深場で見られることが多く白〜ピンク〜紫が混ざったビロード状の質感をしているので小さなポリプが密集し光を受けるとふわっと輝くように見えるそうです・・・そんなポリプがカリフラワー状に並び綺麗なビロードトゲトサカさんですがオオトゲトサカさんとの違いはオオトゲトサカさんのポリプ頭の骨片は赤で支持骨片束が白になっている所です・・・またアカトゲトサカさんとの違いはアカトゲトサカさんは支持骨片束も含めて骨片がすべて赤い所です。

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