機嫌が悪そうに見える?そんなことは無いアケボノハゼさん! 柏島

- 綺麗にお洒落をしたハゼさんがポヨポヨしていましたがこのお魚さんはスズキ目クロユリハゼ科ハタタテハゼ属のアケボノハゼさんではないでしょうか?・・・クロユリハゼ科ハタタテハゼ属にはハタタテハゼさんやアケボノハゼさんやシコンハタタテハゼさんなどがいますが暖かい海のサンゴ礁地帯を主な生息地とする鮮やかな色彩のハゼさん達です・・アケボノハゼさんはハタタテハゼさんよりも深い水深に生息していてハタタテハゼさんと同じ乳白色の体で体の中心分からうっすらとイエローがかり尾鰭に向かって青紫色や赤紫色が広がり特に尾鰭が濃くなっています・・・この鮮やかな色のグラデーションが見られるアケボノハゼさんはまさに晴れ渡ったあの鮮やかな夜明けの空の曙色そのものです。

- アケボノハゼさんはその見事な身体のグラデーションだけでなく腹鰭は根元が乳白色で先端は赤紫色になっており顔にも青い化粧が施されお洒落をしています・・・このアケボノハゼさんは綺麗だ綺麗だと言われたのでちょっと頬を赤く染めているようにも見えます・・・ハタタテハゼさんは3種の中で最もよく見られる種類で浅い水深で見ることができ透き通る乳白色の体の中心から鮮やかな赤色が広がり尾鰭にかけて徐々に褐色・黒色へと変化するグラデーションが施され群れていることも珍しくなく3種の中で最も長い背鰭をもつことも特徴の一つです・・・シコンハタタテハゼさんは最もレアな種類で深い水深の暗い場所に生息しています・・・シコンハタタテハゼさんの色は紫紺色をベースに鮮やかな蛍光イエローのお顔と鰭が映え英名はヘルフリッチと呼ばれています・・・紫紺とは紺色がかった暗めの紫色のことで古来より高貴な色とされ格式高い場面で尊ばれました。


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