オオトゲトサカさんに身を寄せ何を想う?スケロクウミタケハゼさん!

- 柔らかそうなソフトコーラルの上でお惚け顔のお魚さんはスズキ目ハゼ科ウミショウブハゼ属に属するスケロクウミタケハゼさんです・・・このスケロクウミタケハゼさんが属する属名に入っているウミショウブさんとはトチカガミ科ウミショウブ属に分類される海藻の一種でウミショウブさんだけでウミショウブ属を構成しています・・・ウミショウブさんは海中で生えている姿がショウブを思わせることからこの名前がついているそうです・・・そんなスケロクウミタケハゼさんですがウミショウブさんではなくトゲトサカ類を探すと単独あるいはペアでよく見かけます・・・サンゴ礁域や岩礁域のやや深い場所に生息するトゲトサカ類に身を寄せるスケロクウミタケハゼさんの全長は3.5cmほどで頭は大きく体高があり頭部に赤い線があることなどが特徴になっています。

- ちなみにトゲトサカさんはウミトサカ目チヂミトサカ科Dendronephthya属の海産動物の総称でウミトサカさんの中ではもっとも多くの種を含んでいます・・・トゲトサカさんは日本の暖海から30種以上が知られていてポリプ頭の骨片が赤く支持骨片束が白いオオトゲトサカさんがもっとも普通にみられますが支持骨片束も赤いアカトゲトサカさんや全ての骨片が橙色のキイロトゲトサカさんなどもいます・・・30種以上も知られているのできっと形も色も様々だと思いますがこの写真のトゲトサカさんは最も普通に見られるオオトゲトサカさんでしょうか?・・・それにしてもこのスケロクウミタケハゼさんはオオトゲトサカさんに静かに身を寄せて何を想っているのでしょうか?・・・エメラルドグリーンの綺麗な目と周囲にはオレンジのラインが入っていて特徴的な赤い隈取でお洒落をしたスケロクウミタケハゼさんが物思いに耽っています。

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